面白可笑しく♪ボンボン☆ぼん♪

ゆうこの周りで起きた面白可笑しい出来事を思い出して綴っていきます。 ゆうこの面白話しで笑ってくれる人が一人でも多くいれば嬉しいです。 姉妹ブログ(愛犬クッキーのブログ)クッキーボンボンもよろしくね♪

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食欲の秋ですよね~。



最近涼しくなって、暑い夏でも食欲は全く衰えなかったのに



秋になってさらにその食欲は増えてしまった…




今日も食べすぎて若干腹を壊している…





腹を壊すまで食べなければいいのにと思うのだが…





最近、職場で太る一方だとなげいていたら、





課長が食後に走っているという。





痩せるには運動が一番だと進められた。





しかしながら、私は太ってから走れない。




小走りに走るだけで身体中の肉が左右上下に揺れ





肉が邪魔で走れないのだ。






気持ちだけ前へ進もうとするのだが、





特に沢山ついてしまった腹周りの肉が邪魔で






どうしても走れないのだ。






腹の肉だけがその場にとどまり、足だけが前に行くような感覚に襲われるのだ。





この感覚…





ずーと昔…





はるか遠い記憶の中に経験した事があるように思える…






記憶を辿ってみると…













「ふぅ~。







お腹がいっぱい!」







そこには小さい私がいた。






畳の部屋の上でパンパンに膨れたお腹を出して寝ころんでいる。





「水が飲みたいのに、お腹がいっぱいで飲めへん…」






などと涙ぐんでいる。






水が飲めない程、ご飯を食べるなんて





今から考えても、なんと…






頭の痛い子であったんだろう…






この日のご飯は大好きなカレーライスであった。






幼いころの私は、とても偏食であった。






食べられるものが少なかったのだ。






なので、数少ない好物が食卓に並ぶとどうしてもお腹がはち切れんばかりに





口の中へ入れずにはいられなかった。






普段、食べられるモノが少ないためお腹はいつも満たされていなかったのだ。






お皿にてんこ盛りに盛られたご飯の上にカレーを並々と注いでもらい






ペロリと平らげる。






一皿を平らげるだけでお腹はパンパンに膨れるのだが






どうしてももう1皿食べてしまって






カレーライスの日は、ご飯を食べた後の水さえも飲めないくらい





お腹がはちきれそうになっていた。






飲みたいのに飲むことができず、動くこともできず





泣きべそをかいている私にいつもオカンが投げかけていた言葉。







「何事も腹八分目や!」







何度も何度も苦しい思いをしているにも関わらず






幼い私はそれを実行できずにいた。






どんな時も好物が出てくれば腹がはち切れんばかりに食べていたのだ。






年月が過ぎある秋の事…






秋と言えば運動会。






私は、頭の良い姉とは違い、何ひとつとりえのない子供であった。





頭の悪い私はいつもいつも親を落胆させ、



何ひとつ喜ばせる事のできない子供であった。






でもたったひとつだけ親が喜ぶ事があったのだ。





それは、運動会。






小さいころから駆けっこだけは早かったのだ。





保育園の頃からいつも一番で、運動会だけは唯一私が自慢できる日であった。





ひとつ上の姉は頭がよい上に、駆けっこも早かった。





小学校の6年生の頃、運動会で一番早かった子供が学校の代表選手となり




市の小学校が一堂に集まる大会で100メートルを走る。






勿論足の早い姉はその代表選手の座を軽く射止め、小学校の代表選手となった。






両親はそれはそれは喜び、入る事の出来ない競技場まで仕事を休んで応援に行った。





入り口の柵の隙間から姉の走る姿を応援していたのだ。





家に帰っても姉がどれだけ素晴らしい走りをしたのかを





それはそれは嬉しそうに話す両親。





姉は頭も良かった。





学期末ごとに渡される姉の通信簿を見た時の嬉しそうな表情と同じように


競技場での出来事を話す両親。






私は、一度もそんな両親の顔を見た事がなかった。






私に対して、そんなに誇らしげな嬉しそうな表情を向けられた事がなかったのだ。





見るのは怒った顔か、驚いた顔。






ボンドでスリッパを床にくっつけたり




水のはった田んぼに頭から突っ込みドロドロになったり





妹のスカートのポケットにモグラを入れて持って帰ったり




石の滑り台でパンツを毎日破いてくるような子に向けられるのは




いつも落胆した表情だけであった。






でも私も足だけは、自信があった。




いつもいつも山や田んぼを駆けていた自慢の足は鍛えられ早かったのだ。





来年は、その両親の誇らしげな嬉しそうな顔は私自身に向けられるものだと確信していた。






毎年、小学校のリレーには代表に選ばれ、町内の運動会の駆けっこの代表にも




私たち姉妹は揃って選ばれていた。




両親は、運動会の時期になると、姉妹揃って足が早いと




近所のおっちゃんやおばちゃんたちから




ほめられる言葉に嬉しそうに顔をほころばしていた。





小学校6年の秋がきた。




私はこの時を待ち望んでいた。




運動会の練習の駆けっこでも断トツで2位以下を引き離し



ぶっちぎりでトップを走っていた。





自身に満ちていた。






誰も私の足に叶う人はいないのだと自身に満ちていた。





いつも教室では目立たない女の子が、この時は違っていたのだ。






友達からもちやほやされ、本番の運動会もゆうこちゃんが一番やな~




などと言われ・・・





自身は確固たるものとなっていった。





そして運動会の当日がやってきた。



私はオカンに



「お弁当は、ゆうこの大好物ばっかり入れてやー

 海苔巻いて、たらこのふりかけのおにぎりにしてやー


 ゆうこ絶対1等賞とるしなー」


と元気に家を出た。




後にも、先にもこの日ほど自信み満ち足りた日はなかった。





100メートル走は午後からだった。





午後一番の競技である。




お弁当を開けると大好物ばっかりが入っていた。



おにぎりもたらこのふりかけで、ちゃんと海苔が巻かれてあった。





しかも、この日の弁当は大きかった。




工事現場のおっちゃんたちが食べているような




でっかい、でっかい弁当であった。




オカンは、好物は沢山食べる私のために



特別に大きなお弁当箱を用意してくれていたのだ。





いつもは、なんのとりえもない娘の晴れ舞台のために




大きな大きなお弁当箱を用意していてくれたのだ。





私は嬉しくて食べた。




いっぱい食べた。




残す事なく、全部平らげた。





そして、好物ばかりの入ったお弁当を平らげた後



楽しみにしていた100メートル走りが始まった。





足の早い順に組まれているために、




私が走るのは、女子の中でも一番目の組だ。





一番目の組のトップが学年の女子で一番早いものとなる。





秋の運動会のこの1本ですべて決まってしまうのだ。






私の鼓動は高鳴り、ほっぺが赤くほってっていくのを感じた。





スタートラインについた。






静まりかえる運動場。








よーい!








パンッ!!


















結果は…









3位であった…








お弁当のせいだった…


















人生史上、一番大事な晴れ舞台だったのに…







またしても…








食べすぎてしまったのだ!






重くなったからだは言う事を聞いてくれなかった。








気持ちだけが前へ前へと焦っている中、






一人…






二人と…





私の前を走っていく後ろ姿を見た…






どんなにもがいても前へ進めなかったのだ…







そう…






弁当の食い過ぎで




腹が重くて走れなかったのだ!







3位の旗の列に並ばされた。






後から走ってくる同級生の姿をみながら悔しさで



頭がさけそうな思いだった。



いや・・・





実際には・・



頭ではなく…




食べすぎで





腹がさけそうであった!








悔しい思いで終わった小学校の秋であった…




オカンの言葉…





「腹八分目…」






八分目…





八分目…





口癖のように言っていたオカンの言葉…






八分目…









どうして…







オカンは…








弁当を…







八分目にしてくれなかったのか?






こんなオカンの子だから






成長して大人になった今でも






食い過ぎで…






腹を壊すんや!





秋の夜長に思い出した、子供の頃の苦い思い出でした。





何事も八分目…。

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Comments

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あはははははははは(o≧▽≦)o
なんか、かわいいなぁ~(///∇//)
でも、悔しかったよねぇ~
1年に1回の運動会やもんね~
私もこう見えてもかなり子供の時は足が速くて、
徒競走とかリレーが大好きやったよ♪
練習のときからいつでも本気で(///∇//)
運動会のメイン競技やもんねぇ~
私も腹八分目、心がけます(x_x;)

お久しぶりですぅ~

いやぁ~~~面白い!!!!

あたしもだよぉ~腹いっぱい食べないと
いられないの。。。
いまだに 口が卑しいんだよね~~~

あたしは昔は ガリガリだったんだけど
卑しい口が。。。お腹いっぱい食べないと
気がすまなくて。。。。
学生時代は ブーやんでした。。。。

あたし 死ぬ時には 自分の枕元に
自分の大好物でいっぱいに死にたい
これが願いです。。。

ボンボンさんより凄いでしょ。。イヒヒ

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