面白可笑しく♪ボンボン☆ぼん♪

ゆうこの周りで起きた面白可笑しい出来事を思い出して綴っていきます。 ゆうこの面白話しで笑ってくれる人が一人でも多くいれば嬉しいです。 姉妹ブログ(愛犬クッキーのブログ)クッキーボンボンもよろしくね♪

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昔、家の近所に大きな遊園地があった。



そう・・・


ようこが怖がっていた怪獣の遊園地だ。



小さい頃からこの遊園地にはオトンがよく連れていってくれていた。





そして、遊園地で一番安い乗り物によく乗せてくれていた。





20円を入れてグラグラ揺れるパンダや犬、車の形をした

今でも見る小さい子供が乗っているあの遊具だ。



小学生になると同級生の子達と集団デートもした。


全然怖くない幽霊屋敷に入って、可愛くみせようと

キャッキャッ!と叫んでいた遊園地。


そんな思い出深い遊園地はもうない。


不況の波で潰れてしまったのだ。


当時日本一大きいとうたっていた観覧車が

撤去されずに今もなお錆びた金属の塊となって残っている。



・・・。




高校生になった夏休み。


私は初めてアルバイトというものを体験した。


働く事、働いて自分でお金を稼ぐという事に

ワクワクしながら初めて出勤した日、

園内のどこの箇所に配属されるかを言われた。



一緒にアルバイトをする友達は飲食コーナーの中にある


たこ焼き、お好み焼き、ジュースを販売する所。


私は、その遊園地のシンボルでもあった

大きな展望台付きのタワーガールに配属された。


他にも小学生からの知った顔の友達の顔があった。


それぞれ、園内の切符売り場やお土産屋さんに配属されていた。


私はタワーガール。


なんだか嬉しかった。


私はまだ展望タワーに乗ったことがなかった。

他のコースターや、お化け屋敷、空中ブランコなど

園内の乗り物は全て制覇していたにもかかわらず

タワーには乗った事がなかったのだ。


タワーガールの仕事はタワーを乗りに来た人に切符を発券し、

ある程度の人が集まったらタワーを上昇させて、

案内する係りだ。


乗り場は建物の2階のゲームコーナーに隣接しており、

切符を発券するボックスも座って冷房の効いた部屋、

タワーも勿論冷房が効いていた。


私の他にタワーガールは大人のお姉さんが2人もいて、

3人で切符を発券する係り、


タワーの動く時間を案内するアナウンスの係り、


そして楽しみにしていたタワーの中にお客さんと一緒に

入り案内する係りを順番に交代していた。


1時間に1回はタワーに乗れた。


私は初めて働く仕事にしては、


とても恵まれた・・・




な仕事であった。



毎日が楽しかった。


ヒマな時にはゲームセンターで働いていた


おっちゃんが冷たいジュースやアイスを買って


持ってきてくれた。


お姉さん達も交代でオヤツを持ってきてくれていた。



私は、タワーに乗って楽しい上に


オヤツまで毎日食べる


本当に・・・




な仕事をしていた。



アルバイトも後半になってある昼休みの時間。


その遊園地の大きな社員食堂でたこ焼きコーナーに配属された

友達といつものようにご飯を食べるのに待ち合わせをしていた。


友達の配属された場所はいつも忙しかった。


そして、沢山人が入ってくるようにと入り口の戸は

いつも開放されており、厨房は火を使う事もあり、

全く冷房は効いていなかった。


友達はいつも汗をかいていた。


友達はソバカスのある笑顔の

チャーミングな子だった。





そして今日も汗をかいてソバカスまじりの



チャーミングな笑顔で私に走り寄ってきた。




どんどん友達が近づいてきた。




小さかった友達の姿が近づき、


笑顔の表情の友達の顔が見えてきた。





友達は私を見て手を振っていた。





私もその友達に手を振りかえそうとしたその時・・・





振り上げた右手が止まった・・・



・・・



私の前まで来て大汗をかいて笑顔の友達の顔が


ハッキリ見えた。



・・・









・・・。








ソバカスのチャーミングな笑顔の友達は・・・













ミドリのそばかすになっていた。






私はあまりの急がしさにはじめソバカスが変色したのだと思った。



たこ焼きコーナーは恐ろしいものだとも思った。



ミドリ色になったソバカスを、どう友達に知らせていいものかと

真剣に悩んでいた時・・・




ミドリのソバカスの正体がわかった・・・




それは・・・















青海苔だった




聞くと、飲食コーナーには入り口を開放しているため

時々強い風が舞い込んでくるらしい。


丁度たこ焼きの仕上げに青海苔をふっていた時に


強い風がふいてきて目にまで入ったという。


慌てて顔を手で拭ったらしいが、汗でへばりついた

青海苔はそう簡単には取れなかったのだろう。



その後も次から次へと来る客のために顔についた

青海苔の事など忘れさられていたのだ。

よく見ると・・・


手で拭った為に手についていたソースまで

ホッペタにこべりついていた・・・








・・・









気の毒な友達・・・




私はその気の毒な友達の青海苔とソース

のこびりついた顔をみて・・・












・・・



心の底から・・・






私じゃなく良かったと思った。





たこ焼きコーナーに配属されずに

本当に良かったと思ったのだ。







私は気の毒な友達の事より


その惨事が自分の身にふりかからなかった事に






安堵していた・・・



ヒドイ子供だった。






そして、無事アルバイト期間も終了し、


私の元に大金が舞い込んできた。




私はその大金で買いたいものがあった。



新築された我が家で初めて貰った


一人部屋の中に置く


テーブルとソファだった。



木製のテーブルは冬になると

コタツに変身するタイプのを買った。




ソファは足のないタイプの布製の生成りのを買った。



私はベットと勉強机しかない、

姉やようこの部屋と違う自分の部屋に

一人高級感を感じていた。




姉は県でも有数な進学高校に入っていたため

夏休みでもアルバイトなどできず、

休みの日も学校のゼミや図書館通いの毎日であった。



やがて秋が過ぎ、冬になった。


私は残りのアルバイトの収入でコタツカバーと

コタツマットを購入した。


新しいコタツカバーとコタツマットはとても綺麗で

可愛かった。




そんなある休みの日、


姉から一日だけ部屋を交換してくれと言われた。



私は快く・・・






断った!





姉の部屋は3人の部屋の中でも


とても日当たりが悪く、


とても殺風景だった。




私の部屋は琵琶湖側で

東南に向いていたため日当たりも一番よく、

部屋の大きさも一番大きかった。


ようこの部屋は同じく琵琶湖を向いて景色もよく

日当たりもよかったが3つの部屋の内、

一番小さい部屋だった。



姉の部屋は私の部屋より畳半畳だけ小さいだけで

広かったが、西日の当る部屋で将来的には

隣りの家が平屋から2階建てになったら

全く日が射さないと

いう悪条件の部屋であった。


3人で部屋をそれぞれ決めるとき、

公平にジャンケンで勝ったものから

部屋を決めていくと決まった。


私の部屋は一番人気で、

日はあたらないが大きい姉の部屋が2番人気であった。


姉はジャンケンには参加しなかた。


先に2番人気の部屋を決めた。


ジャンケンで負けて一番狭い部屋になるよりは

確実な2番人気の部屋を手に入れたかったのだ。


・・・



姉はやっぱり・・・・











ずる賢しこかった・・・







そして、可愛げのない子供だった。



でもそんな姉が手をひいた瞬間!


私は勝った!と思った。



それは妹のようこは、いつも最初に





パーを出すクセ


を知っていたからだ!





パーのようこは必ず最初のジャンケンの手は



パーであったのだ。



私は笑いをこらえながらジャンケンをした。



・・・。




勝った!




そして、私は一番日当たりがよく、一番広い部屋を手に入れた。



私は自分の部屋をとても気に入っていた。


そんな部屋をなんで性悪の姉に一日でも

貸してやらねばならないのか?


姉は友達と集まってご飯を食べて

遊びたいのだという。



姉の部屋は小さな電気ストーブ1個しか


ないので部屋が寒い上に



大きなテーブルもない。


暖かいコタツがあり、


大きなテーブルのある


明るい私の部屋を


一日だけ貸して欲しいのだということだった。


オカンは日頃勉強ばかりで可哀相な姉の見方をした。


私を説得し、嫌だというと怒られた・・。



仕方なく一日だけ部屋を貸してあげた。



姉は朝から夕方まで沢山の友達と私の部屋を占拠した。


暗くなってやっと姉の友達は帰っていった。


私はとても腹が立っていた。


やっと手に入れた部屋を一日も見ず知らずの人間に

占領されていたのがとても嫌だったのだ。


部屋の中を汚されるのも嫌だったのだ。


私は姉の友達が去った後、掃除機を持って部屋へ入った。


するとある光景が目に入った。



それは・・・・







ソースと青海苔が付いた






私の大切なコタツカバーだった。


生成りのソファにも付いている。




姉はお好み焼きパーティをしていたのだ。



そして部屋中、焼いた油の臭いとソースの臭いが漂っていた。



しばらく私はなみだ目で変わり果てた自分の

部屋をみつめていた。






・・・。





どれだけ時間が経ったのだろう・・・。



フッと頭の中にある光景が浮かんだ。




青海苔とソース・・・。












私は友達の・・・



青海苔とソースの顔



を思い出していた。




あの時にヒドイ事を思った私は


こうしてバチがあたったのだと思った。



わが身にかえってきたのだ・・・。




私はもっと心を入れ替えようと思った瞬間であった。
















 














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Comments

はぁ~
疲れた・・・・
ここのところ続いていた、コーヒーの恐怖も忘れて、読んでしまったわ・・・・
今回もキーボードに噴くところを・・・・グッと我慢して、膝の上のくれあにチビリとかけてしまった(><)

なんて楽しい、青春時代を送ってたんだろう(*^。^*)
そして、どうすれば・・・・
これだけの仲が、今のように修復できるのだろう?難問だ(><)

恐るべし、青海苔の復讐・・・・・
今後のために、覚えておこう。。。。

ずっと笑い逃げ三 (/ ^^)/してたので、ちゃんとコメントを残すことを決心したじゅにろぶです。v-411アハッ
青海苔の職場と快適職場確かにウンデンの差ですよねぇ~
私は始めてお給料を言うものを手にしたのは高校生のときでした。
父がやっていたお店を手伝って、その当時の私には大金だったなぁ~
でも、何に使ったかははっきり覚えてないわぁ~
でも初めてお給料を手にしたときはほんとにうれしかった~
そんなお給料で買った最高のお部屋、お好み焼きはつらいねぇ~~
でも、それがまさか青海苔のたたりだったなんて( ̄ー ̄;

ちなみに私は今の自分の部屋をジャイケンに負けたにもかかわらず姉という権限を最大に主張して取り上げた性悪女です三 (/ ^^)/
いまだに攻められ続けてるけどねぇ~
今は一人部屋からぶらんと同居の大きな犬小屋と化してます・・・

で、心を入れ替えて今は美しい心を手に入れたのかしら??(*゜▽゜ノノ゛

***いぬきちさんへ
あははは
残念~
キーボードは無事でしたか~
私はここへ来られる方の全てのキーボードを破壊するのが夢です(爆)
でもこれで姉の根性の悪さ!理解できるでしょープンプン!この後、全く感謝もせず、謝りのせずですよ(怒)
友達の青海苔のソバカスにはホンマ驚きましたわ(笑)


***じゅにろぶさんへ
ありがとさーん♪
今年はもっとコッチの方に力を入れていこうと思ってるゆうこですわ(笑)
あははは
じゅにろぶさんはジャンケンに負けたにも関わらず妹さんから部屋を奪い取ったんやね(笑)
でも私も妹に対して不正なジャンケン行為を働いたし、私の方が断然妹に対しては性悪姉でしたわ(笑)
今は大きな犬小屋って(爆爆爆)
はい!
今じゃとても美しーい♪心の大人の女性ですよ!
・・・

たぶん・・(笑)

すごおい。
ゆうちゃんの素直な気持ちがこんなに
リアルに読ませてもらえるなんて。

「私でなくてよかった」なんて
今の優ちゃんからは、考え付かないけどな。

私も部屋を使うなら、大人数なら
リビングで行え!!って感じやなあ。

私も自分の部屋大事。
誰にも貸したことないわ。
私もじゃんけん弱い。
いつもチョキ出すらしい。

りっちゃんへ

それはこの頃に改心したからやで。
今では出来るだけ人の気持ちにたって
物事を考えるようにしているけど、
昔はわがままでアンポンタンコな
自己中心人間やってんで。
ジャンケン弱いの?
じゃ今度なんかの勝負の時には
パーを出すようにするわ(笑)
またランチ行こうなー♪

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Author:ゆうこ
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http://cookiebonbon.a-thera.jp/で『京たんばのわんこだ!ぼん!』では相棒のクッキーとあんこの笑ける日常をほぼ毎日UPしてます

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